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Meg In The World

世界を旅するフリーランス生活。28ヶ国旅して感じたことや日々のこと。

【最新】ブエノス・アイレスの治安と闇両替事情(2016年5月)

アルゼンチン スペイン語 ブエノスアイレス

アルゼンチンは本当に危ないのか?

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Photo: Plaza de Mayo (5月広場)

「アルゼンチンは治安が良くない」「特にブエノスアイレスは要注意だ」とこれまで世界中で会った旅人から直接聞いていた。

最新情報を調べようとネットでリサーチすると、スリ・強盗・詐欺などの情報ばかり。

4月のある日。
NYCからチリのサンチアゴを経由しブエノスアイレスの空港に降り立った。
「ついに来た!アルゼンチン!」とテンションが上がってもいいはずだったが、緊張の方が優っていた。

空港内だからと言って安全とは限らない。むしろ狙われていることが多い。

とりあえず空港内のカフェでコーヒーを飲んだ後、タクシーでホテルへ向かった。

ホテルがあるのは、San Nicolás(サン・ニコラス)という中心地。

ブエノス・アイレス名物のCambio Guys ( *後述) がいるフロリダ通りのすぐ近く。
ホテルが立ち並び、観光客も多いけれどビジネスマンも多い慌ただしい場所だった。

タクシーの車窓から見たブエノスアイレスの第一印象は「うん。気をつけたほうが良さそうだな。」だった。

ブエノスアイレス滞在3週間経過

あっという間に3週間が過ぎた。

今の所、危ない目にはあっていない。幸いトラブルや犯罪も一度も見かけていない。

ブエノス名物と聞いていた「ケチャップ強盗」にも遭遇していない。
(ケチャップ強盗とは、ケチャップや謎の液体を気づかれないようにターゲットにかけておきながら「あら、何かついてるわよ〜。拭いてあげる。」と親切心を装って近寄って来てスリをする人たち。おばさんが多いらしい。)

たまたま運が良いだけかもしれないけど、地下鉄に乗る時や街中を歩く時にはかなり気を張っている。 

安全対策はローカルを見て学ぶ

海外での安全対策はこれに尽きる。と思っている。

なぜなら犯罪の傾向や安全対策は国によって違うから。

ブエノスアイレスに着いて最初の5日間はほぼ手ぶらで出掛けた。

洋服のポケットにiPhoneと簡易的なおサイフ(クレジットカード1枚と40USD)だけを入れて。

正確には、カード1枚と20USDをおサイフに、残り20USDはポケットに入れていた。これは強盗に遭遇した時に投げる護身用の20ドル。

一眼レフカメラを持ち歩きたい気持ちも抑え、まずは街中にいる人をひらすら観察した。

5日間で学んだ事は以下。これからアルゼンチンに行く方の参考になれば幸いです。

・バックパックやカバンは歩く時でも前に抱える(電車の中では絶対)

・携帯をチェックする時は立ち止まって周りを確認してから

・人混みでは常に周りに視線を配る

・女性はスカートよりパンツで外出
 スカート率は本当に低い。5%くらい。
 ディナーや観劇・タンゴの時はドレスアップするのだと思う。

・颯爽と歩く(フラフラと目的がないような歩き方はしない)

・すぐに現金が出せるようにしておく(みんなポケットからスッと出す)

ブエノスアイレスは多民族な場所だけど、アジア人は少なく、日本人はそこにいるだけでなんとなく目立つ。

レストラン、電車の中、コーワーキング・スペースでさえも、アジア人が珍しいのかよくジッーと顔を見られる。決して差別的な感じじゃなくて「あ、アジア人だ。日本人か?中国人か?韓国人か?」的な感じで。

ただでさえ目立つ=ターゲットになりやすいので、せめて行動だけでも現地の人に近づけてリスク回避しましょう。

 

現在の闇両替(Cambio Guys)事情

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Photo: 100ペソはエビータ。紙幣のデザインは近々変わるとか。

Cambio Guysは私が勝手にそう呼んでいる、フロリダ通りで「ガンビオ〜」「ガンビオ〜ガンビオ〜」と観光客に一日中声をかけて闇両替をする人達の事。(Cambioはスペイン語で「両替」)

アルゼンチンの経済は本当に動きが激しく、アルゼンチン・ペソも安定していない。

最近まで、公式レートと闇レート(ブルーレート)で1.5倍〜2倍くらい違う時もあったそうだ。

日本人旅行者も、パタゴニアに行く前にブエノス・アイレスのフロリダ通りでUSドルをアルゼンチン・ペソに闇両替する、というのが鉄則だったとか。

ただ、今現在(2016年5月)は公式レートと闇レートの差は僅か。

例)1USD= 公式レート 14.54 peso 闇レート 14.66 peso 

先月は1USDで50pesoくらい開きがあったけど、今は10pesoしか変わらない。

ホテル滞在時に散々Cambio Guysの前を通っていたけど、公式レートと50pesoしか変わらないのであれば、偽札を混ぜられるかもしれないブルーレートで両替する必要もない、と思い、結局一度もCambio Guysのお世話にはなっていない。

公式レートと闇レートの差が縮まった今、私はクレジットカードやATMを利用しているし、これが一番ベストな方法だと思う。
手数料やレートの詳細については別記事で。

 

★今日のスペイン語★

<復習>「はじめまして。会えて嬉しいよ!」をスペイン語でなんと言いますか?

答えは: 「はじめまして!」スペイン語で言えますか? - Meg In The World

 
<NEW!>「座る?」「座りなよ」siéntate

パレルモのアパートからコーワーキング・オフィスがあるセントロまで毎日電車で通っています。

ブエノス・アイレスの地下鉄は結構混んでいる事が多く(通勤ラッシュやお昼時間帯は特に)だいたい立っているのですが、席が空くと肩を叩いて「siéntate?(シエンタテ?)」とか「siéntate!(シエンタテ!)」と空いた席を指差して教えてくれるのです。

男性だけでなく、時には60代くらいのおばさんまで「座りなさいよ」と言ってくれた事があります。おばさんは次の駅で降りたからだと思うけど、こういうちょっとした優しさがとても嬉しく感じます。

もし電車で「siéntate?」と言われたら「Gracias! 」と言って素直に座りましょう。

もちろん、その後に高齢者や子連れが乗ってきたら「siéntate」といって席を譲ります。日本でたまに見かける「寝たフリ」や「気が付いていないフリ」はとても恥ずかしいです。

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【写真・文】三谷めぐみ | Megumi Mitani