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Meg In The World

世界を旅するフリーランス生活。28ヶ国旅して感じたことや日々のこと。

リオデジャネイロの現在の治安【2016.6.26現在】

時系列的にはアルゼンチンのメンドーサ旅の続きを書かなきゃ・・という感じなのですが、オリンピックまであと1ヶ月ほどなので、最新のリオの状況を知りたい方もいるかな?と思い、ブラジルのリオの現在の様子について書きます。

f:id:megintheworld:20160626114514j:plain2010になっているけど数日前に撮った写真デス

リオの治安について調べると

私は今年の1月から3月にアメリカ国内を旅し、4月から6月までアルゼンチンのブエノスアイレスで過ごしました。

そして2週間ほど前にブラジルに来ました。

ブエノスアイレスからリオ・デ・ジャネイロ行きの航空券を購入していたので、予定ではそのままリオに1ヶ月くらい滞在し、次の1ヶ月をサンパウロで過ごそうと決めていました。

リオで1ヶ月滞在するにあたり、5月中旬にリオについて調べ始めたところ、日本語でも英語でも出てくるのは「犯罪率が高い」「治安はますます悪化している」「犯罪のほとんどは銃によるものだ」「空港からタクシーに乗ったら強盗グループに車で挟まれ、僻地に連れて行かれた結果、スーツケースから金品まで一式奪われた」などなど恐ろしいものばかり。。

そしてつい先月には、元ブラジル代表のサッカー選手リバウドまでが「リオ・オリンピックのためにブラジルを訪れようと計画している人たちへアドバイスしたい。家に居た方がいい。ここに来ればあなたの命を脅かすことになるだろう。」とInstagramに投稿し話題にもなりました。

リサーチすればするほど、良くない情報ばかりが出てくるので、すっかりリオの治安にビビってしまい、アルゼンチン出国の数日前にプランを変更して、リオ→サンパウロ行きのチケットを買いました。

リオをスキップしてサンパウロへ

ブエノスアイレスからリオに着いた時の印象は「天気良いー!暖かい〜!(ブエノスアイレスは秋終わりだったので寒かった)空港もキレイ!」でした。

他の方のblog等では「本当にこんな状態の空港でオリンピック客を受け入れられるの?」という声があったのですが、6月中旬の時点では、もちろん工事中のところもたくさんあったけど、新しいラウンジだったり、DFSやお土産売り場だったり、カフェだったりがあってとてもキレイで新しい印象でした。

とはいえ、空港から外に出ていないのでもちろんリオの街の状況など、この時は見れず。。そのままサンパウロに飛びました。

サンパウロでリオについて情報収集する

リオからサンパウロに飛ぶも、心のどこかではリオに行ってみたかった・・という思いがあったので、サンパウロ在住のブラジル人に聞いてみました。

A氏「リオね。休暇で行ったことあるけどまぁ治安は良くないわね。行くなら気を付けてね。」

B氏「昔リオに住んでいたことあるよ。キレイなところだよ。でも治安は圧倒的にここ(サンパウロ)よりも悪い。まぁ安全なエリアに滞在するなら問題ないよ、多分ね。」

C氏「リオ!?オリンピックかい?まぁ気をつけるんだな。観光客なら尚更だ。」

・・・ブラジル人でも治安は良くないと思っているんだ。という事実を受け止めながらも、自分が行ってみるまでは分からない、と思い行くことに。

サンパウロからリオ行きのバスの車窓から見た景色

サンパウロからリオへはバスで行くことにしました。

サンパウロのバスターミナル周辺もあまり治安が良さそうではなかったけれど、リオに入ってからバスターミナルに着くまでの間に見た光景は結構衝撃的でした。

ちょうど5時頃で日が暮れ始めた時間だったこともあるけど。

落書きだらけの壁や壊れている家。

いくつものファベーラらしき地域。

道端に溢れる人・人・人。

バス停らしきところでは人だかりが出来ていて、人々はみな不機嫌そうな顔をしている。

公共のバスは混雑していて、それでも乗ろうとする人達が押しかけている。

2,3ブロックおきにパトカーと警察官が立っている。

警察官は大きな銃を抱えている。。。

バスターミナルに着いてからタクシーに乗ってコパカバーナのアパートメントに着くまで、正直とても不安でした。

アパートメントの前に着くと、近くにいたおじさんが「そのビルはこれだよ」と親切に教えてくれました。

アパートメントのセキュリティの人は「名前は?部屋のオーナーの名前は?何号室?」など全ての情報が合っていないと外のゲートすら開けない、という徹底ぶりでした。

アパートメントは(アルゼンチンもそうだったけど)外ゲート、中ゲート、部屋の鍵(1つか2つ)と最低でも3回以上鍵を開けないと中に入れません。

コパカバーナの夜

アパートメントに着いたのは夕方6時半頃で、外は既に暗かったですが、バスの中で提供されるハズだった食事サービスがなかった(!)為お腹が空いていたので、近くのスーパーへ行くことに。

初めての外出(しかも夜)に、多少びくびくしながらも、店員さんが優しかったり大好きなフルーツをたくさん買えたりで幸せな気分で無事に帰宅しました。

ビーチ沿いの大通りにはレストランやバーなどもたくさんあるし、歩いている人もいるので一見安全ぽく見えるのですが、コパカバーナやイパネマエリアでも夜は事件が多いと聞くので、私は夜はビーチ沿いには行きませんでした。

昼間は今の時期は人通りが少ないけれど、特に危ない感じはなかったです。
コパカバーナからイパネマビーチまで歩いたり、途中でアサイー食べたり、海の写真撮ったり、のんびりして過ごしました。

地下鉄の様子

チャージ式のカードも駅のマシーンで買えるし、地下鉄の駅も電車もキレイで快適です。

改札付近には警備員さんがいることも多く安心して利用出来ました。

リオの地下鉄は優先席が各ドア付近にたくさんあるので、そこを避けて座りましょう。

(日本でも同じですが)ご年配の方も多く乗ってくるので、子供やご年配の方、妊婦さん、ハンディキャップのある方が乗ってきたら、すぐに立って席を譲りましょう。
(日本では寝たフリしたり、見て見ぬフリする人も多いですが、海外では席を譲るのは当たり前のことです。)

平日昼間のダウンタウン

何かと見所も多いダウンタウンですが、正直なトコロ雰囲気はあまりよくなかったです。

午後1時頃から4時頃まで観光していましたが、観光スポットまでたどり着く道、観光スポットから次のスポットまでの道など、移動中は常に周りに気を付けて行動した方が良いと思います。

これはダウンタウンだけではありませんが

・スマホは手に持って歩かない

・道に迷ってもすぐにスマホを出そうとせずに、まずは周りを確認してから出す

・キョロキョロしない(良いカモになってしまいます)

・なるべく早歩きで移動する(または近距離でもUBERやTAXIに乗る

など移動中であっても最低限の事は気をつけた方が良いと思います。

水道橋のところでiPhoneで写真を撮ろうとしたら、後ろから歩いてきた女の子が「気をつけて!この周辺は危ないから!」と英語で教えてくれました。

最初に水道橋に着いた時は「あ、なんか雰囲気まずいな」と思って一旦去ったのですが、カフェに寄った後に水道橋が別の角度から見えたので撮ろうとした瞬間でした。
そこは路上生活者やタムロっている若者たちからも見えない場所だったので大丈夫かな?と思ったけれど、大丈夫ではなかったようです。w

週末のダウンタウンは人気がなくなるので避けた方がいいそうです。
私は平日しか行っていないので休日の様子は分かりません。

リオに一週間滞在しての所感

事前に調べたことや読んだこと、人から聞いたことは一体どこで起こっているの!?というくらい危ないとは感じませんでした。

もちろん、日本と同じ感覚では過ごせません。
ただそれなりに気をつけていれば問題なく過ごせます。

リオだけではないですが、ネガティヴな情報は時に実際よりも大袈裟に書かれたりもしますし、インターネット上だけの情報が全てではありませんので、良くない情報は「そういう事もあったんだな。起こり得るんだな。」と心に留めておくくらいで、心配しすぎない方が良いと思います。

私もリオに来てから「(心配し過ぎて)予定を変更したり、余分に航空券やバスの往復チケットを買ったりしたけど、その必要はなかったなぁ」と思いました。

リオは既にオリンピック一色?

日本にいる友達に「今リオにいるよ」と言うと「どう?街中はもうオリンピック一色って感じ?盛り上がってるの?」と聞かれます。

が、実際はオリンピックらしさを街中で感じる事はほとんどありません。

ビーチ沿いにはオリンピック用のプレスエリアや競技場などの建設風景が見られますが、街の中ではほとんどオリンピックらしさも盛り上がっている感も感じません。

空港や駅の一部でオリンピック向けにしているんだな、と感じたくらいです。

まぁあと1ヶ月あるのでオリンピック一色に染まるには少し早過ぎるのかもしれませんね。

【補足】海外または南米にあまり行ったことがない方へ

「南米に行くのは初めて!」「海外旅行をあまりしたことがない」という方はこちらの記事も参考になるかもしれませんので貼っておきます。

megintheworld.hatenablog.com

タクシーは分かるけどUBERってなに?という方はご一読ください。
安心で快適なサービスなのにタクシーより安い!
一度UBERを使うともうタクシーには戻れません。w
リオでもサンパウロでも(もちろん他の国でも)お世話になってます。

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【写真・文】三谷めぐみ | Megumi Mitani