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Meg In The World

世界を旅するフリーランス生活。28ヶ国旅して感じたことや日々のこと。

南米に行く前に心得ておくべき3つのこと【保存版】

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先日、コロンビアのメデジンで日本人大学生が射殺されてしまったのは記憶に新しいと思います。

3年ほど前にもエクアドルで新婚旅行に行った夫婦が撃たれてしまい、旦那さんは帰らぬ人となってしまいました。

日本で大きく報道されるのは命に関わるものだけなので、実際に盗難にあったり暴行を加えられたりしてもそれらは報道されません。

リオオリンピック期間中は日本人の強盗被害も報道されていたようですが、南米では強盗なんて日常茶飯事。毎日身近なところで起こっています。

 

幸い私はこれまで28ヶ国旅して来て、一度も強盗やスリにあったことがありません。

ひとりでペルーやボリビアに行った時も。

女友達と2人で夜にメキシコシティを歩いていた時も。

危ないと言われているブラジルのリオやサンパウロに2ヶ月、アルゼンチンのブエノスアイレスで2ヶ月過ごした時も、何も起こりませんでした。

友人から「女ひとり旅とか怖くない?」とよく聞かれるので、「気をつけていれば大丈夫だよ。」と言うと、「へぇ〜運が良いんだね!」と言われます。

 

確かに「運」もあると思います。

タイミング悪くたまたま強盗に狙われてしまったり、トラブルに巻き込まれてしまったりっていうのはあると思います。

でも。命を奪われるか奪われないかは「運」ではありません。
「何をすべきか、何をすべきでないかを知ること」で自分の命を守ることができます。

過去の記事にも似たようなこと書いていますが、これから世界一周に出る方や南米に行こうと考えている方達に危ない目にあって欲しくないので、これまでの経験から学んだ「南米に初めて行くなら理解しておいた方が良い最も重要な3つのこと」を書きます。

細かなことをあげるとキリがないので、具体的な対策が知りたい方は過去記事を読んでください。

 

南米に行く前に心得ておくべき3つのこと

南米は本当に魅力的です。
絶景や世界遺産、広大な土地や美しい自然だけでなく、文化、食事、言語、何もかもが日本とは全く違うのです。

そう、全く違うのです。

 

1. 自分のものは自分のもの。他人のものも自分のもの。

日本は治安の面では世界一安全な国だと思います。

カフェに入って席を確保するために自分のカバンやコートを置いて、レジでオーダーすることも結構普通ですよね。

南米だったら確実に持って行かれます

自分の目の届かないところに置く=どうぞ持って行ってください!です。

これは南米だけでなくヨーロッパやアメリカでもそうですが。

空港などで大きな荷物を持っていてトイレに行きたい時、近くにいる「信用できそうな人」に「すみません。ちょっと荷物を見ておいて頂けますか?」とお願いするのもやめましょう。

少し会話した感じ良い人に見えても、例えファミリーであっても「いいわよ!(じゃ私のものね)」となりかねません。

日本ではあり得ないことが起こります。人を疑うなんて本当は嫌なのですが、自分の荷物を守るためです。

2. 人の命よりiPhone。お金のためなら人を撃つ。

強盗をするような人たちにとって、最も価値があるものは「お金」です。
「人間の命よりもお金」です。

南米の中でもブラジルは「力尽くでも奪う」傾向にあります。
ギャングや、銃を持っている人、麻薬で頭がおかしくなっている人がその辺にいます。

ブラジルではiPhoneが非常に高価な上、最新版はブラジル国内では買えないそうです。
実際、高級ショッピングモールの中にあるApple製品を扱うお店にも行きましたが、当時最新版のiPhone6sはなく、iPhone5SEでも日本やアメリカより5万円ほど高かったです。

手に入らないものはブラックマーケットで高値で取引されるので、強盗にとっては喉から手が出るほど欲しいもの。目の前にiPhoneやお金になりそうなものがあれば、容赦なく盗ります。

ここで、覚えておいて欲しいことがあります。

盗られたら諦める。

諦めろって言ったて、旅行中撮った写真が入ってるしまだ旅の途中なんだよ!絶対に取り返したい。盗られてたまるか!なんて間違っても思わないでください。

気持ちは分かります。

でも、取り返そうとしたら怪我をするだけでなく、最悪の場合殺されてしまいます。

彼らにとっては

お金・貴金属・iPhone・カメラ >>>>>>>> 人の命

です。

プライオリティが私たち日本人とは違うのです。

目的を達成する(高価なものを手に入れる) ためなら、簡単に人を撃ちます。

コロンビアも同じだそうです。
私のパートナーであるアメリカ人がメデジンで2回強盗にあっていますが、銃を持っていたそうです。

 

3. 何かを盗られたら「相手に差し上げた」と思うようにする。

「は?差し上げた!?相手が盗んだんだろう!」と怒りたくなる気持ちは分かります。

実際、「はい、どうぞ!」とあげた訳じゃないだろうし。

でも、ちょっと考えてみてください。

彼らはどうして人のものを盗むのでしょうか?

それが彼らの「仕事」だからです。

子供だろうが、女性だろうが、男性だろうが関係ありません。
彼らは生きていくために「お金」が必要で、その「仕事」をせざるを得ないのです。

「窃盗が仕事!?ふざけるな!」と思うかもしれません。

でも、これが現実なのです。

何度も繰り返してクドいようですが、
日本や日本人の感覚とは違うのです。


現金やiPhoneを盗られて嬉しい人はいません。

では、このように考えてみたらどうでしょう?

「彼らは生きて行くために必要だったんだな。だから私は差し上げたんだ。」

少しは悔しい気持ちが消える気がしませんか?

事実、あなたがどんなに倹約家のバックパッカーだとしても、飛行機に乗ってその地に立っている時点で、彼らよりお金を持っているということですよね?

iPhoneは日本に帰ればまた買えます。

現金だって同じです。日本に帰って働けばいいだけです。仕事はいくらでもありますし、自分で仕事を作ることだってできます。

撮った写真は失っても、見た景色や体験したことは覚えているはずです。

 

以上、南米に行く前にこの3つを心に留めておいて頂けたらと思います。

南米で被害に遭わないための具体的な対策は↓ を参照ください。

megintheworld.hatenablog.com

megintheworld.hatenablog.com 


また、万が一盗難にあったり怪我をした時のために海外旅行保険に入ることもお忘れなく。

megintheworld.hatenablog.com

 

アルゼンチンのブエノスアイレス在住25年のTOMOKOさんによる安全対策もとても参考になります↓

tokuhain.arukikata.co.jp

こういった情報は事前に知っておくか知らないまま現地に行くかで大きく差がでます。南米の旅を楽しむためにも、ぜひ覚えておいて頂ければと思います。:-)

 

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【写真・文】三谷めぐみ | Megumi Mitani