参院選:地球の反対側で思うこと
ブラジルはもうすぐ午前4時。
参院選の事というか日本の事が心配で眠れない。私は今回投票に行けない。こんな大事な節目に日本に居ないなんてね。。
色んな国を旅していると、日本がいかに安全で平和な国かを思い知る。
今日だって昨日だってそうだった。
夕方6時にスーパーで買い物してアパートメントまで無事に帰って来れた事に感謝する日々。(←大袈裟じゃなくてアメリカでもアルゼンチンでもブラジルでも日本のような感覚ではとても過ごせない)
道端やスーパーの列、カフェの中で子供が「お腹すいてるの。これ買って?」とか「お金ちょうだい」って小さな手を出して見つめてくる。
街中では警察官が犯罪者を捕まえていたり、夜中に叫び声や銃声が聞こえる日もあるし、デモはそこら中で毎日のように見かける。
日本にいると、日本という国に日本人として生まれた事について深く考えないけど、日本はとても平和で安心して暮らせる国なんだな、有難いなと思う。
だけどここ数年(私が知らないだけで実際はずっと前からだと思うけど)色々おかしな事になってるな、と強く感じる。人権蹂躙、情報統制、事実歪曲・・・
日本は戦争を放棄したはずだよね?
他国の利益の為、国民を支配する為に憲法を変える必要ある?
それじゃどこかの国と同じだよ。
私は日本人を辞めたくないし、日本という国に誇りを持ち続けたい。