キューバのバラデロに今すぐ行くべき3つの理由
旅行情報ガイド・メディアの<たびねす>で2本目の記事を執筆しました。
記事内にも書いたのですが、わたくし美しい海やビーチが大好きです。
ハワイのカイルアビーチ、ケアンズのグレートバリアリーフ、マイアミ・ビーチ&キーウェスト、カンクン、バリ、沖縄離島、ニュージーランドのゴールデンビーチなど、挙げたらキリが無いほど好きなビーチがたくさんあります。
友人からよく「新婚旅行どこがいいと思う?」「オススメのビーチ教えて〜」など言われるのですが、私がまず最初にオススメするのが、キューバのバラデロです。
しかも、今こそバラデロに行くべきタイミングなのです!
その理由は3つ。
1. 今年の9月より日本からのアクセスが良くなった
2. キューバの文化や空気を今ならまだ感じることができる
3. ハワイやバリほど知られていないので混んでいない
1. 今年の9月より日本からのアクセスが良くなった
日本→アメリカ→キューバへ飛ぶことが可能に!
みなさんもご存知の通り2015年にキューバとアメリカの間で急展開がありました。国交正常化です。
キューバとアメリカが国交を断絶したのが1961年。それから50年以上もキューバはアメリカのものを禁止していました。
当然アメリカからの直行便などありませんでした。
マイアミ在住のキューバン・アメリカンの友人によると、キューバのパスポートを持つ人はマイアミからハバナへ飛べるようですが、多くのアメリカ人や日本人はもちろん乗れません。
といわけで、キューバに行きたいだけなのに、カナダかメキシコを経由しなくてはいけませんでした。
それが今年の9月からアメリカ国内からハバナへ飛べるようになりました!
カナダもメキシコも素晴らしい国ですが、仕事の合間をぬってわざわざキューバへ行くならなるべく乗り継ぎも減らしたいところ。
これが、今月から可能になりました!
2.キューバの文化や空気を今ならまだ感じることができる
アメリカと国交正常化ということは当然・・・
私がキューバに行ったのは2014年のシルバーウィークでしたので、当時はまだアメリカとの国交正常化の話はありませんでした。
キューバの大都市ハバナでさえアメリカの風を感じることはありませんでした。
世界中どこにでもあるマクドナルドやスタバ、シティ・バンク、アメリカ系のホテルもありませんでしたし、コンビニとは呼べない小さな商店でもアメリカのお菓子やコーラさえ見かけませんでした。
唯ーアメリカを感じたのはお店から聞こえてくるBGM。
アメリカのPOPシンガーの曲がかかっていて「あ、アメリカの曲はOKなんだw」と思った記憶があります。
そんなキューバも今変貌を遂げつつあり、アメリカ企業が続々と進出することは簡単に想像ができます。
そうなる前に、なるべく早くキューバに行くことをオススメします。
3. ハワイやバリほど知られていないので混んでいない
のんびり過ごすなら空いているビーチに限る!
バラデロのビーチはハワイのワイキキビーチの様に混んでいません。
そして日本人どころかアジア人もほとんどいません。
わたくしハワイも大好きなのですが、日本人の多さに「あれ?ここ沖縄だっけ?」とたまに思うことがあります。
特に年末年始やゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィークの時期は日本人だらけですよね・・?しかもその時期高いし。。
バラデロに限らずですが、日本人があまり行かないリゾート地はゴールデンウィークだろうが、シルバーウィークだろうが関係ありません。
予約も取りやすく料金も「ハイシーズン料金」を取られることはありません。
もちろん日本のツアー会社に手配を依頼したり、パッケージのものを買う場合はハイシーズン価格になってしまいますが、自分で手配すれば安く抑えることができますよ!
オンラインで簡単に予約できるところなら↓
あたりがオススメですが、バラデロの場合、ハバナについてからでもホテル予約できちゃいますので、どうしてもここに泊まりたい!という拘りがなければ現地についてからハバナのホテルのツアーデスクまたはコンシェルジュに聞くか、旅行会社に行けばいくつも提案してくれます。
私もハバナ以外の宿泊先は予約せずにキューバに行きましたが、バラデロもトリニダードも現地で簡単に予約できちゃいました。
ただ、これも今だからこそ。
アメリカ経由で観光客やビジネスの人が増えると、ホテルの空きがなく料金も上がるかもしれないですので。
以上、今キューバのバラデロに行くべき理由を挙げてみました。:)
【写真・文】三谷めぐみ Megumi Mitani